箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

ハンバーグの美味しいお店?ハンバーグとステーキとパスタの美味しいお店?どっち?

2021年2月18日(木)、早朝。
昨日から悶々と考えていたことがあって、ほんのさっき霧が少しだけ晴れたようだ。
なんかいろいろ考えてしまったせいか、ずっと難しい顔ばっかりしていたようだ。これじゃ子供との会話も雑になっちゃってダメだ。反省。


何を考えていたかというとやっぱり会社のスリム化のこと。多角的にいろんなことに対応することが果たして正解なのかと悶々としている中で、ずっと引き算経営をしたくて考えていた。一方でこれまで広げた事業をやめたり削ったりするのって本当に難しいなぁって思っています。そんなこともあって、最近は引き算経営の本を読みあさっいるけどまぁどれも面白い視点がたくさん書いてある。小さな会社向けに出ている本ばかりだけど、結局どの会社も引き算経営をする時代になってきていると実感している。

僕はハンバーグの美味しいお店を作りたいわけです。
何かというと、あれもこれも出すお店のようにはせず、テーマを絞ってわかりやすくした方がお客さんの心を惹きつけるし深く強く伝わりやすいってことです。会社も同じで強みは何かを考え、集中的に投資していく方が絶対に伸び代が違う。世の中のみんなをファンにすることってテーマの絞り込みにあると考えています。その答えがもうすぐ出そうな感じがします。


僕は株式会社TAN-SUとは別で有限会社をもう一社持っているんですが、そっちはクリエティブの会社です。要はデザインや映像の仕事を受けている会社。でもそろそろ業態を変えようと思っています。株式会社TAN-SUはプロモーションやブランディングの会社で情報発信をベースとしたクライアント対応の会社です。B to B事業です。一方、最近はうちの会社では「おちゃのま商店」というオンラインショップを開設して工作キッドや絵本、知育雑貨などを販売しています。個人向けに物を作って売る仕事と、企業や地域の依頼を受けコンサル的な仕事をする作業って全く性質が違うので、分けたいなぁって思っていました。

あ、それなら有限技社を活用できないかと思っているわけです。会社を作るのなんてめっちゃ簡単ですが、目的無しに会社を作ることは無駄でしかない。僕らのようなコンテンツが多い会社はリソース過多になりがちなので整理が必要です。小さな会社を運用して事業の可能性を分散した方が実はリスク分散にもつながるってわかってきたので、もしかしたら有限会社OCHANOMAなんって会社が登場するかもしれないな。

食べ物をテーマに可愛いコンテンツを作っている会社みたいな。
そういえば「可愛い」っていう感情がファンやリピーターを増やす一番のキーワードなんですよね。



最近のおすすめ本

 

危機でも大丈夫! 「小さな会社」のつくり方・変わり方 (ASUKA BUSINESS)

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  • 作者:山本 憲明
  • 発売日: 2021/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

引き算する勇気 ―会社を強くする逆転発想

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  • 作者:岩崎 邦彦
  • 発売日: 2015/09/18
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小が大を超えるマーケティングの法則

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小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書

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  • 作者:岩崎 邦彦
  • 発売日: 2013/09/26
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小さな企業が生き残る

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  • 作者:金谷 勉
  • 発売日: 2017/12/15
  • メディア: 単行本
 

 どれも結構面白くって、プロダクトや事業計画に役立ちます。

では今日も張り切っていきましょう!

山口やすゆき