箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

作ることと売ることはセット。どっちも考えることでコミュニケーションが生まれる

2021年2月19日(金)、早朝。

あっという間の1週間。もう金曜か!!!今日は午前中に畑で春野菜の種まきの準備のための土の耕運作業。土の酸性土を調整するためにアルカリ性苦土石灰をまいて土壌の活性を促すんです。本当は月曜日に予定していたけど雨(しかも豪雨)でできなかったので、土が乾くまで待ってから作業をすることに。土を耕したら10日〜2週間くらい置いてから種まき。どこにどんな野菜を植えるかレイアウトを組んで種をまくわけです。農業ってほんと基本的なことを覚えるだけでも混乱しちゃうくらい工程が細かくて手法も無数にあるので難しい。

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まぁこんな風に農作業をしながら仕事をしているわけですが、本当はこんな手間のかかることやらなくてもいいんのに、でもやっている。なんでかな〜って考えるけど結局好きだからかな。好きじゃなきゃやれないですよ。土作りなんか全然素人だしまだまだ知らないことが多いので、今年はもう少し知識を増やして実践に生かしたい。

昨日事務所の近くのスーパーにいったら、毎週木曜日が野菜の特売日らしく「99円セール」をやっていた。綺麗な野菜が99円で買えて超お買い得なんだけど、100円の野菜の価格相場を頭に叩き込む。僕がたまにイベントで販売している「野菜の100円ショップ」では、できるだけスーパーの相場よりも安くお得に販売するように心がけているので、参考になるぞ!結局誘惑に負けてジャガイモ、タマネギ、ニンジン、レンコン・・・買い込んでしまった。


作ることと、売ることは、いつもセットで考えないと本質は見えてこないので、農作業はリアルな経済勉強だと思って頑張ろう!

さ、ラストスパート!週末を楽しもう!

山口やすゆき