箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

クリエーターさんに学ぶ、自分ブランディング

2021年1月21日(木)、早朝。
今日は朝2時に起床して、書き物や企画づくりに没頭していましたが、ようやく朝6時(現在)にブログを書き始める。コーヒー入れて一息つきながら。

昨日は仲良しのクリエーターさんとのミーティングやブレスト会。
午前中は天王台駅我孫子市)にあるニット作家のヨリさん(鈴木頼子さん)のアトリエkupu(クプ)へ行って、ニット企画のミーティング。途中編集者でライターの大ちゃん(大島美子さん)もリモートで交えて、トータル3時間の談笑!?ミーティング。

きっかけは、癌患者さん用のニット帽ができないか?という相談だったんですが、そこから派生していろんな企画の話ができてとても充実した。商品を売ることよりも、何のためにこの企画をや作品づくりに取り組むかということが重要だということを身をもってトライアルしていく必要を感じています。その中で失敗もあれば成功もあるかもしれないけれど、全て学びであるということ。

Kuru knit studio and cafe

kupu.jp

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毎日小さなハッピーを届けるヨリさんの想い
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素敵な素敵な空間

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ある日の一枚。リベットボタンとヨリさん

テーマは、「サポート」
単に誰かの役に立つことではなく、喜びを感じ合うこと。どんな人でも、どんな立場の人とも同じ人間として尊重し合って生きていこうと意味も込めてのサポート。僕たちは淡々と誰かのために作品を生み出し届けていく。そんな話をしました。新しいサポーテッドをスタートしてみよう。


午後から消しゴムはんこ作家のトミちゃんこと「とみこはん」とリモートミーティング。今回は、おちゃのま商店セレクション用の商品企画のミーティング。コロナ禍においてどのクリエーターさんたちもコミュニケーションの仕方を工夫しながら自分の作品を発表したり、グッズを作ったり、販売しています。リモート展示会なんかもその一つだと思うけど、トミちゃんもその一人。元々エンタメ系にいたトミちゃんだからこそいろんな発信アイデアを持っていて、とても勉強になった。

トミちゃんとはTAN-SU立ち上げからの付き合いで、かれこれ10年くらい!?TAN-SUが編集している「なかのきのこ新聞」の表紙デザインやワークショップなどでずっと一緒に仕事をしている関係もあって、いろいろ相談に乗ってもらうことも多いです。

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デザインやワークショップ

今回はとても勉強になったのは、コロナ禍においてクリエーターさんの生き抜く力というか、元々個人商店のフリーランスの方はたくましいと感じた。僕なんかはついつい会社として〜なんて考えてしまうけど、みんな自分の人生をしっかりブランディングして、作品の価値を上げていくために懸命に考えている。作品愛というものへの美しさすら感じた。

一番大切なのは自分の想いを形にする時間の美しさもデザインだということ。
僕のこれからのブランディングにとって大きなヒントです。


SNSYouTubeも含めた個人ネットワークの時代において、個々の人生設計を基盤にしていくことはまさにフリーランス的生き方とも言える。自分の人生をブランディングしていく極意をフリーランス作家さんたちに学んだ一日。

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新潟に行った時のトミちゃんとの2ショット



では今日も張り切っていきましょう!

 

山口やすゆき