箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

ブログ2日目で挫折⁉️今日も野菜が救ってくれた!!

おはようございます!朝ですね。
なぜか朝方に作業することが多くて(畑のせいか!?)、いつもこの時間になってしまう。

今日もTAN-SUという会社をやっている山口やすゆきです。

株式会社TAN-SU は小さなメディア&クリエイティブ会社です。

 

さて、世の社長さんたちは会社のブランディングのために認知度を上げる手段としてブログを活用しているていうのは10年も20年も前から知っているけど、僕はやってこなかったんですね。理由は本当に飽きっぽくて続かないからっていうのもあるけど、ブログをやり続けるモチベーションが見つからなかったし、やらなくても仕事はあるし、モチベーションが見つかったらやろうくらいに考えてました。


でも会社立ち上げて丸5年経って、農作業も10年やってみて、いろんな気づきがあったんですね。やっぱり10年ブログを継続している経営者の方ってそれなりに凄い価値を生み出しているということですね。情報のインプットやアウトプットもそうだし、読者にとって有益な記事になるために努力もしているし、読者にとってのニーズは顧客ニーズや消費ニーズを生み出すことにもつながる。何より継続しているという1点においてもすごい。あれれと気づいたらTAN-SUという会社は半径5メートルの認知度しかなかったw

 

ビジネスマンのSNS疲れって、取引先や仕事仲間の目を気にした投稿が原因なんだけど、いわゆる承認欲求だと思うし、ビジネス投稿だと思うし、突き詰めれば漠然とSNSに足を踏み入れていて他人の様子が気になってしまうという慢性の病気ですね。僕も多少あるけど。。。w そろそろ治療なのか予防摂取でもしようかなと思った今日この頃です。


TAN-SUという会社は社員数名と所属クリエーター、サポートクリエーターなどによって運営しているんですが、スタッフといっても全員クリエイティブなプレーヤーですが。これまでの5年間は僕自身の会社っていう思いが強かったんです。僕自身がそう思っているのでスタッフに対しての要求やオーダーも押し付けになりがち。僕自身がそこまでゴリゴリやかましく言うタイプではないんですが、根底に僕の会社っていいうのがあるんでつい経営者ヅラしてアイデアを押し付けてしまう場面が多くなっていった気がしています。でも僕にとって幸いだったのが「気付けた」ってことなんですね。


そこで、スタッフやクリエーターともミーティグをして、6年目からは「みんなの会社」にしようという目標を掲げて丁寧なミーティグを進めています。NOWですw。僕もTAN-SUと言う会社のために何ができるか考えるし、スタッフや周囲の才能を生かす方法や僕自身の個性をもっとしてもらうことも重要だろうと考えました。もう一回TAN-SUという会社を知ってもらえるように何か努力したいなと思ったのが正直な気持ちです。いろんな人間関係や、地域や企業とたくさんの関わりを持つための考えやアイデアの生み出し方など、これまでの経験を掘り起こしたり、今考えていること、これからについての考えなどを表現していこうと考えた時に「あ、ブログだ」って感じたわけです。どうせやるなら僕の個性を出さないと意味もないので、引っ込み思案な自分のリハビリでもありますし、これまでアイデアや企画で生きてきた僕自身のクリエイティブ性やライフデザインや個性の表現の場を楽しみたいと思いました。


12月12(土)はれ。
今日は(本当は13日だけど)、農作業といっても収穫ですね。
収穫にも目的がちゃんとあって、自分が食べるだけじゃなくて、今日はお仕事仲間とお世話になっている人への贈り物、それと事務所の隣のお蕎麦屋さんのおばちゃんにあげるための野菜の収穫です。今日も働いてきました。

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大根祭り

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サンチュ

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小松菜

今日は放送作家の吉川スミス君と制作会社のスタッフさん、親戚、それと事務所の隣にあるお蕎麦屋さんのおばちゃんに野菜を届けるために収穫してきました。野菜づくりって作る楽しみもあるけど、作った後に配ったり、交換したりして、いろんな人とコミュニケーションを取れるっていうのが最大の魅力だと思います。


僕も10年前、初めての収穫の時にあるテレビ番組の会議でお菓子ではなく、野菜を持っていったら偉い感動されて、一気に人間関係も近づいたっていう経験をしました。それ以来僕は野菜の人(今はおじさん)っていうイメージがついたんですね。イメージがつくと面白いもので、農作業したままテレビの会議にエプロン姿で行こうが、野良技で行こうが受け入れてもらえるんですよw。僕は自分流の洋服の着こなしやアレンジを探すのが大好きなんで、とても気持ちが前向きになった記憶があります。最後は半ズボンでクライアントさんの会議に出ていましたw 

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青い帽子に青いエプロン


話はそれちゃいましたが、今日は嬉しかったことがいくつかありました。
あ、ヘマした話からすると、親戚の家に2箇所野菜を届けたんですが、1軒目でジャガイモを忘れ、2軒目でキャベツを忘れ、結局送る野菜が減ってしまったというのはよくあること。

最後に事務所の隣のお蕎麦屋さんのおばちゃんに野菜を届けたらとっても喜んでくれて、お返しにってりんごとオレンジをいただいた。これって野菜がフルーツになって返ってきただけじゃなくて、実はうちは子供が(1歳10ヶ月)果物大好きなんで、野菜はいっぱいあっても果物って消費が多い割に買い忘れたりするので、丁度いいタイミングでもらったのが嬉しかったですね。おばちゃんとも仲良くなれたし・・・

今回はたまたまだけど、無理矢理ビジネスに結びつけるとするならば、ニーズとは必要な人のところに必要なものが届くこと。今日は身をもって体験できたので野菜以上に収穫は大きいですね。

では。
今日もHATARAKUのでした。

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ジャガイモの配送準備


山口やすゆき