箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

僕たちのアイデアやクリエイティブって、つまるところ胃袋につながっている。

2021年3月2日(火)、早朝。
今日もせっせと生きてます。

乾燥で若干喉が痛い。ムスメの風邪がうつっていないか心配しつつ、体調は大丈夫そうだ。
週末、ムスメが風邪をひいてしまったので病院に連れて行った。日曜には熱も下がって回復傾向にあったけど念のため診てもらうことにした。かかりつけの小児科の先生も丁寧に応診してくれて細かく様子を確認してくれるので安心。子供の風邪菌は強烈なんで、気を抜くと親が風邪をもらっちゃうので警戒しないと・・・

 

あっという間に3月がきてしまった。うちの会社のことで言うと半期が終わってしまった。早い!会社経営していると決算期を迎えて納税まで済ませた時点で既に四半期過ぎているので毎期の流れがとっても早く感じる。数字に追われるのは経営者の宿命なんで、とにかく質の良い仕事をすることが重要だと思っているので、数字の計算をあまりしないようにしている。


それよりも何を作るべきかを毎日考え悩んでいる方が面白い。目標に向かって悩んだり考えたりすることほど面白いものはない。一番辛いのは数字だけ追っかけちゃって、目的のために動くのではなく、売上のために動くこと。これが一番仕事の質を下げる。

 

今、幸せなことに地域の特産物を応援する仕事をさせてもらっていますが、食に関われることは仕事をする上で大きなモチベーションになっています。なぜだろう?と考えてみる。脳内が無機質でないというか、いつも野菜のことを考えていて、触ったり食べたりして企画を考えているわけです。生物からパワーをもらうというか、そんな見えないエネルギーを感じることもある。僕たちの打ち出す一つ一つのアイデアやクリエイティブって結局人間の胃袋に繋がっているのかもしれない!??って考えると面白い。

つまるところ、食う!ってことは生きてるってことだから、強い!

 

僕が畑作業をやっている理由は、やっぱり土に触れていたいから。大地のパワーを感じていたいから。自分の体に大地からの栄養を摂取して、それを作品づくりやいろんな企画に反映させていきたいと思っている。長くやっているといつの日か自信に変わるんです。だから野菜作りはやめられないのだ。作品を生み出す人間にパワーがなければ作品の深みも出ない。なんでもそうだろう。大人になって深みというものを知るわけですが、それって日々の積み重ねでしかない。味のある人間、深みのある人間を目指して今日もせっせと生きていこう。

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食べ物のチカラ!
大地の恵み!