箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

#100 卒業

2021年3月21日(日)
あ、今日で100回目のブログかぁ。といってもいつも通り。


昨日はお彼岸なので午前中は両親の墓参り。
お昼からお仕事で事務所へ。昨日はリベットボタンとオムライス街道のコラボインスタライブの配信でした。高知県日高村はじめ全国の卒業生・卒園児たちに向けた「おめでとうライブ」。まもなくオープンする観光施設「能津集落活動センター ミライエ」からリーモートで繋いで日高村のみなさんとリベットでクロストークライブでした。

www.eitoko.jp

日高村のマスコットキャラクター「もへいくん」も登場して和やかにスタートしました。オムライス大使を務めさせてもらっておりますが、コロナ禍で高知にもなかなか行けないのですが、それでもこうして地域のみなさんと触れ合える時間をいただ嬉しい限り。3年前に能津小学校を卒業した子供たちが、今年中学校を卒業したと聞いて、時間の流れの速さにびっくりしました。また長年の教員生活を卒業される池田教頭先生もサプライズ登場してくれてとっても盛り上がりました。

 

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たくさんの方にご視聴いただきました!3500人!!!すごい!

 

当時、能津小学校の卒業生のためにリベットボタンが書き下ろしたのが「桜」。今回はリモートではありますが、卒業するみなさんに向けてアコギバージョンで歌わせていただきました。

いや〜、本当に名曲!歌の力ってすごい!世の中の卒業ソングと言われる名曲は数多ありますが、リベットの「桜」も引けをとらず素晴らしい曲です。10年後も廃れない素晴らしい曲。そして急なんですが今月レコーディングして来月リリースしますので、お楽しみに!!

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全国の卒業生、卒園児たち、そしてパパさん&ママさん、
ご卒業、ご卒園、本当におめでとうございます!

こちらの曲も素敵なんで、是非!
卒業ソング「あしたへの架け橋」


分校応援ソング『 あしたへの架け橋 』フルMV

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追伸
近所で卒業生たちや卒業式に向かう親御さんを見かけると、
なんだか胸が熱くなる中年おじさん。中年の子育てはまだまだ続く・・・

 

今日は雨、娘の後ろ髪の初カットするぞ。
昨日は自分のすべきことがわかった、そんな一日でした。

 

山口やすゆき

 

 

 

#99. リベットボタン「桜」が名曲。本日、生歌披露。

2021年3月20日(土)
日本アカデミー賞でしたね。「ミッドナイトスワン」草薙くん良かったなぁ。15分の長尺予告編動画があるんで見てみてください。

youtu.be

深い感動。


今日は両親のお墓参りして、午後からリベちゃんとオムライス街道のコラボライブです。日高村の卒園児や卒業生たち、全国の子供たち、そしていつもサポートしてくれるパパママに向けた「おめでとう」ライブです。


■内容:オムライス街道×リベットボタン
    卒業・卒園おめでとう「うたのインスタライブ」
■日程:2021年3月20日(土)※本日 13時スタート
■場所:インスタグラム 

               リベットボタン @rivet_button  
               オムライス街道.  @omuraisu_route33

 

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楽しみましょう。日高村から生まれたリベットボタンの「桜」という曲があります。この曲は最高ですよ。個人的にも早くレコーディングしたい。今日はまだレコーディング前なんでアコギで弾き語りですが、とにかく早くレコーディングしたい!!



 

#98 とある帽子

2021年3月19日(金)
昨日も子供を保育園に送った後、畑の様子を見に行って、各所支払いを済ませて、百貨店に卸している商品発注を済ませたのち天王台(千葉県我孫子市)にあるニット作家の鈴木頼子さんのアトリエ兼カフェ「kupu」にお邪魔しました。

Kupuオフィシャル

kupu.jp

Kupu インスタグラム
https://instagram.com/kupuknit?igshid=6qqgp382z3yh

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とっても素敵なニット作家の鈴木頼子さんですが、僕は「ヨリさん」と呼ばせてもらってて、定期的にアトリエに遊びに行っています。可愛い店内はとっても居心地が良くて、ヨリさんの作品はもちろん、編み物用の糸や備品も購入できるし、ランチも楽しめる素敵空間です。

 

今、ヨリさんと小さな取り組みをしてます。がん患者さん用の帽子作りです。抗がん剤治療の副作用で髪が抜けてしまったり、カツラの上からでも被れるニット帽子です。友人の知人が乳がんになり、オリジナルの帽子をプレゼントしたいのでニット作家さんを知らないか?という相談受けたことがきっかけでした。僕は迷わずヨリさんを紹介し、そしてヨリさんも快く引き受けてくれました。


糸のセレクト、デザイン、髪が抜けても違和感なく被れるような編み込みの強度、もみあげなどが隠れる深みのある構造など細かく工夫されており、おかげさまで先日無事に友人に納品することができました。そして今日はサンプルを受け取りにカフェに遊びに行きました。


僕の母親も6年間の乳がんとの戦いの末に亡くなっているので、「乳がん」という病気は他人事ではなくとても身近な存在です。この帽子は今のところ非売品ですが患者さんが被れるオシャレな帽子になって大満足です。

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急なお願いにもかかわらず引き受けてくれて 感謝です。


さて、話は変わりますが明日、3月20日は久々のインスタライブ。

リベットボタン✖️日高村オムライス街道 
「卒業おめでとう!!コラボライブ」

日程:2021年3月20日(土) 13時〜

場所:リベットボタン/Instagramアカウント
   @rivet_button

 

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 リベットボタンのInstagramのアカウントから配信予定!
お楽しみに〜!!

#97 続・中年の子育て

2021年3月18日(木)
最近、娘がいやいや期で保育園に送ろうとするとグズってなかなか出発できない。あの手この手であやしてようやく出発するという毎日。保育園に行きたくないのではなくて、お家で遊んでいるのを途中でやめさせられるのが嫌なんだろうな〜って感じ。一人でもヘロヘロになっているのに、二人、三人とお子さんを育てている親御さんは尊敬ものだ。すごい。

夕方、奥さんと自転車で保育園に迎えに行ったその足でスーパーに買い出し。ちなみに両親が二人揃って自転車でお迎えに来ている光景はあまり見ない(笑)それはさておき、スーパーには目新しいトラップがてんこ盛りなんで、いちいち反応する娘。魚を見ては立ち止まり、ケーキを見ては立ち止まり、お花を見ては立ち止まる、いろんなものに反応するたびに立ち止まってしまうので、30分で済む買い出しは当然倍以上の時間はかかってしまう。僕たちも体力的には疲れるけど、それよりも子供と過ごす時間を楽んでいる方が強い。瞬間瞬間の子供の成長をしっかりと記憶しておきたいと思う。

 

子供の転園問題。
4月から別の保育園に転園することにした。自宅の目の前に新設の保育園ができるので応募したら通ってしまった。正直「通ってしまった」という感じなんです。というのも今の保育園では少しずつ仲良しのお友達もできて、先生の名前も呼べるようになって、いろんな思い出ができてきたところなのに、4月からまた新しいお友達作りがスタートします。

毎日送り迎えしていると娘が楽しそうに遊んでいて、あ〜親の都合で転園させることになって申し訳ないなぁという思いで複雑です。保育園が変わればルールも変わるので覚えないといけないことも多いので気持ちを切り替えていこう。近くなった分、子供と過ごす時間も増えるし、何かあった時に仕事場からもすぐ駆けつけることができるし、良い部分もたくさんあるわけだから前向きに捉えることにする。良いお友達や先生たちに出会えることを願って。

 

今日も中年の子育ては続く。

 

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#96 ヘロヘロ

 2021年3月17日(水)昨日は久々に朝から会議が続いて脳内がヘロヘロ。

【午前】外部▶︎企業案件PR会議/地域案件(入札)PR会議/番組企画会議

【午後】自社▶︎新しいwebサイトの制作会議/キャラクターシートの作成会議

 こんな感じでずーっと会議。

 

年度末ということもあって、来年度に向けた事案の相談が結構来る。今年は特に地方自治体の観光プロモーションの相談が多い気がする。コロナの影響でGoToトラベルの盛り上がりもイマイチ上手く進んでいないにも関わらず、どの自治体も観光誘致には例年通り力を入れていることがわかる。観光客がきてくれないことには県内経済が回らないので、こういった状況下でもプロモーションは必要だというのは非常に理解できる。

 

午後は自社の事案についてミーティング。
あ、ブログを書きながら「議事録」を書くの忘れてたことに気づいてしまった、涙 さっさと書いて共有しなければ・・・トホホ。議事録って結構大事。特に全体がイメージできてい人が書いた方が効率も良くて進行も早いので、今回の事案は僕が言い出しっぺってことで議事録担当してます。

今日は朝から経理の日なのだ。我が社の経済も回していかないといけませんので、税理士の先生との毎月の定例。いつもお世話になっている先生は、コロナ対策など非常に勉強家で、万一に備えての対策などを先回りして助言をいただけるので助かっています。

と、その前に、議事録・・・忘れてた・・・ぐやじぃ・・・
とりあえず面倒なことは早めに片付けちゃおう。では。

 

山口やすゆき

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尾道での一枚

#95 商標登録のおはなし

2021年3月16日(火)
今日は週頭ってことで、外部の会社さんからの問い合わせや相談や依頼があって、各案件を整理する時間にあてました。同時にキャラクターの育成にも本腰を入れはじめてます。

 

TAN-SUの事業は大きく分けて2つ。制作と発信。
映像制作や音楽制作、デザイン制作などのクリエイティブ事業、それと地域や企業のプロモーション事業の2つです。それぞれの役割や機能を連携しながらいろんな企画を進めています。

と同時に第3の事業が自社コンテンツの開発です。
自社コンテンツとは自分たちのオリジナル商品や作品のことで、外部からの依頼を受けず、自分たちのブランド商品を販売することです。TAN-SUはキャラクターや食品開発を中心に開発を進めています。この部分は先行投資になるわけですが、うちの場合は「応援」をテーマにキャラクターや地域ブランドの開発に取り組んでいます。

 

遡ること7年前になりますが、自分が考えた企画を初めて商標登録しました。「恋めし」という地域食材を楽しむプロジェクトのタイトル名を登録し認可されました。地域の食文化に触れてもらうことを目的にした取り組みでしたが、この時に権利保持の大切さを実感しました。なぜならその後「恋めし」というネーミングのイベントが全国いろんな地域で展開されることになるので。


言葉というのは限られたワードの中で組み合わせていくわけですが、複数の人が似たような商品名やブランド名を同時に扱うこともあります。長く使い続けてきた商品タイトルや屋号が意外と商標登録されていないこともたくさんあって、後発の企業に商標を取られてしまい使用できないなんていうトラブルもニュースで目にします。

そういったトラブルの防止のため、著作物や創造物の二次的な悪用を防ぐためにも商標登録は重要です。ポジティブな話をすると確固たるライセンス保有者になることはライセンス侵害を気にせず商品やブランドの育成に取り組む時間を確保できることが一番大きな利点です。

 

僕は商標登録はライセンス育成の時間への投資と思って、積極的に申請をしています。ただし闇雲に登録すると資金がショートすることもありますから本当に育成したいものを厳選することをお勧めします。

 

特に僕らのような企画会社は、いろんなアイデアを外部企業に提供するわけですが、提案した企画がそのまま商標登録されてしまったり、譲渡契約になってしまうなんて言うことが多いです。せっかく考えた企画も譲渡ではなく、コラボレーションという連携ができれば小さな会社でもビジネスチャンスにもなります。双方の機能を行かせる協業になります。

 

個人的には特化した機能や技術を持っている小規模事業者や個人店でも成長するポイントに「特許」や「商標登録」いわゆるライセンス開発があると思います。パスポートと同じように5年、10年一区切りで登録料を支払ってライセンスを取得できますので、一つの選択肢かもしれません。

 

ライセンスには名称や屋号などもあれば、手法や技法といったもの含まれます。「○○式」なんて言う独自の製法などもその一つです。僕たちの会社は「応援」をテーマに食育キャラクター「ベジパンズ」を生み出し、食に関わる商品を製造しているメーカーさんとコラボさせていただきながら、いろいろなコミュニケーションを開発しています。

 

TAN-SUとして商標登録が完了しているのが、

・「菌ツマ」きのこのオツマミ 

・「ベジパンズ 〜パンツをはいた野菜たち〜」(キャラクター)

・「みつまいも」 焼き芋加工品 

・「恋めし」 ※旧TAN-SU  所有権は古舘プロジェクト

 

まだ言えませんが申請予定、申請中のものもいくつかあります。

例えば、「菌ツマ」は現在きのこに限定していますが、今後いろいろな菌のおつまみを開発するなどした場合でも、費用はかかりますが対象となる商品を拡大、追加していくこともできますので、ライセンス取得というのはいろんな可能性を含んでいます。

 

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また、僕たちの最大の強みはメディアPR事業を行なっていることです。
情報発信チーム(100名のテレビ番組ディレクター班)と連携した事業を行なっているので、本来はもっと自社の商品をPRできるはずなんですが(苦笑)人員不足で自社商材の育成がずっと滞っていました。

そこで思い切ってPR事業を整理することに。側から見れば簡単な改善に見えるかもしれませんが、結構難しい・・・。シンプルな整理ではありますが「事業目的の共有」と「役割分担」です。

 

「TAN-SUが一番力入れるのは○○だよ」

「僕はこっちやるので、あなたはこっちやって」

 

これはサンリオの辻会長も言ってましたが、小さな会社の社長は、会社が成長するまではとにかく1から10まで全部やらざるを得ない。経理から制作、営業まで。ここから一歩前に進むには決断なんだよと。

 

要するに一番決断を鈍らせるのはお金なんです。PRの人員を増やせばコストがかかる。特に近年のようなコロナ禍ではコストを抑えたい欲求もあるし先々の不安も多いです。でもピンチはチャンスで、幸いコロナ禍で内製に力を注げる時間ができたのでこのタイミングでキャラクターライセンスを強化する準備をしようと決めました。

そして社長にありがちなのが売上不足を社員のせいにすること。社員の職業選択の自由を尊重するべきであり、社長は社員の雇用を維持し成長を応援することが大事なんだと腹を括らないといけないですね。将来のビジョンを見据えず目の前の売上ばかりに気を取られているとビジネスの機会を失います。

 

話はそれましたが、商標登録したものをどうやって売っていくか、成長させていくかは更なる努力が必要ですが、誰かに類似企画をやられても意義を訴えることもできるし、権利保有の時間は確保できるわけですので落ち着いて育てればいいわけです。

このように実は商標を取ってからもやることはたくさんあるんですが、これからライセンス事業を考えている方は商標登録をして権利の安全確保をオススメしたい。

 

 

山口やすゆき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#94 さくらガールズ弁当

2021年3月15日(月)
先日、映画「浅田家」のモデルになった写真家の浅田政志さんの密着映像の撮影で高知県に行って来ました。詳細はまだ言えないのですが近日動画はアップ予定です。久しぶりの地方出張でしかもなじみ深い高知県ということで気になっています。

 

実は高知新聞のWEBニュースで毎日県内情報は欠かさず見ているのですが、先日のトピックは、佐川町にある佐川高校「さくらガールズ」とローソンのコラボ弁当「さくらガールズ弁当」「ばくだんおにぎり」だったんですが、めっちゃ気になってます。

www.kochike.pref.kochi.lg.jp

というか、もし高校受験直前に戻れるなら佐川高校のような地域活性に力を入れている学校を受験したい。絶対青春の思い出になっているだろうし、10代で地域ブランド開発ができるって貴重な経験だと思うし、故郷に対しての思いが変わってくるはず。

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佐川町は、オムライス街道のある日高村の隣町で桜が綺麗な町です。高知市内から車で約30分ほど西にある町で、あの植物学者の牧野富太郎が生まれた町でもありますね。青山文庫という資料館があって、そこには幕末の志士・田中光顕(元陸援隊士)の90歳を過ぎた晩年の肉声が残っていて、長州藩高杉晋作と会った時の思い出を語っていますよ。これあまり知られていない話。

佐川町公式ホームページ ポータル


少し話が変わるけど、高校時代は野球部にいたもんで野球三昧で将来設計とか考える余裕もなく、正直感銘を受ける先生もいなかったし、生き方を諭してくれる先生にも出会えなかったのが残念。まぁ自分自身の未熟さも大きいってのもあるけど、とにかく監督の暴力がすごかった。毎日のように殴られるか恫喝されるかで、正直目の前の一日一日が精一杯で全く余裕はなかったな。監督の暴力(あえて暴力と言おう)が酷かったもんで先輩と後輩の関係はとっても良かった。それでも野球を通じて大学まで行かせてもらったっていうのは感謝はしている。

僕の出版社時代の先輩で、野球ジャーナリストの元永さんの本はおすすめです。高校野球などのアマチュア野球やスポットライトを浴びなかった野球人を題材に執筆されていて、日本の部活動というコミュニティにおける体罰などの古い体質改善にも力を注いでいる。これ以外にも多くの野球関連本を執筆されています。

レギュラーになれないきみへ (岩波ジュニア新書)
 
敗者復活

敗者復活

  • 作者:元永知宏
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: 単行本
 

 

 僕が嫌いな言葉は、「僕らの時代は、、、」。
暴力に時代も何もないと思っている。元プロ野球選手のYouTube動画とかを見ていると、意外にも暴力や体罰を強く否定する人が少ない。「俺らの時は時代だから・・・」こんな言い回しの人が多いのがめちゃくちゃ気になっている。プロで活躍した人ほど、「暴力や体罰は絶対にあってはいけない」と言ってほしい。実際に学生時代の体罰が原因で怪我をしたり、部活を継続することが嫌になったりして、失われた才能も多くあるだろうし。数年間体罰に耐えることがどれほどつらいか計り知れないので、これからプロを目指す子供たちにとって最善のコメントを言うべきだとは思うけどな。

 

話がそれましたが、高校時代って多感な時期だしいろんな影響を受けてしまう年代でもある。佐川高校だけじゃないけど、社会に出るための貴重な経験は羨ましくもある。

 

山口やすゆき