箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

「たり・だり・ったり」ってなんだ!?並列助詞は少なめに個性を生かしたい!

2021年2ガチ20日(土)、早朝。
今日も2時に起きましたが、たっぷり6時間寝ているので気持ちいい。起きたらお水を一杯飲んでから小さなポットで湯を沸かしてコーヒーをいれるのが習慣。一杯目がなんともうまいっすね。

1ヶ月に一回くらい、持ち運び用のメンブレン式のキーボードのボード!?➡️のキーカバー的なものがなくなる、涙。リュックの中にむき出しで入れているので手帳とかに引っかかって取れちゃうんだと思うけど、毎回取れるならケースに入れりゃいいのにって思うけど、、、反省。

最近、「たり」が気になってる。○○したり、、、の「たり」。並列助詞と言うらしいのですが、実は正しい使い方があるってことを知らなかったぁ。同じようなことを繰り返し起きている様子を表す言葉として使うのが正しいらしいです。「見たり、聞いたり」というふうに同程度の言葉を繰り返す時に助詞として使うのが「たり」。ライターさん向けの記事で詳しく載っているので面白いです。

works.sagooo.com

 

なんで気になったかというと、新しい企画を考えるときにコンセプトやビジョンのようなものを考えるんですが、その時に、

「この事業は○○したり、○○したりするためのものです。」

みたいなメモを毎日書いては消して、書いては消してしてます。いろんなことを詰め込みがちになる自分の癖なのか性質なのかを表しているような言葉だなぁて思っていた。

WEBサイトを作ろうとしているんだけど、「見たり、聞いたり、買ったり、読んだり、聴いたり、遊んだり、喋ったり、作ったり、煮たり、焼いたり、ほじくったり・・・」 

「たり、だり、ったり」が詰め込まれすぎていて疲れたw

もっとシンプルにできないかって思っている。

スーパーのような量販店ではないので情報の数(検索性)で勝負するのではなく、特徴や個性を活かして広げていく方がわかりやすい。WEBサイトを作ろうとする時って「多くのユーザー向け」のポータルサイトになりがち。あれもこれもと情報過多になってしまって逆に見にくい。

ユーザーはむしろ必要な情報以外は排除したがっているんじゃないかな。情報がいっぱいあった方がいいと思っているのは伝え手側の思いであって、あれもこれもと無駄に情報の量を増やすことでユーザーを遠ざけることになりそう。自分たちのコンテンツの中で何に重きを置くのかを抽出することが大事だなぁと思う。日常的に使う近所のスーパーなのか、スーパーには売っていない価値を作るのか、スーパーと八百屋の関係に似ている。

「たり・だり・ったり」が多過ぎると価値を生み出すことよりも発信することが目的になっちゃうので、情報は極力ピンポイントである方が個性を出しやすいですね。NEWおちゃのま商店サイトの個性を考えているのでした。

f:id:yasuyuki_yamaguchi:20210220051914j:plain


では。