箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

物語を表現する舞台、それが僕たちのプラットホームづくり。

2021年2月12日(金)、早朝。
4連休を楽しむ人もいると思うけど、うちは夫婦ともに仕事です。

昨日は娘を連れてショッピングセンターにあるぺっっとショップに行って、ワンちゃんやニャンコちゃんたちをガラス越しに見てきましたw とっても実際の動物を見て可愛くて大興奮でした。楽しかった一方で捨て犬や迷子犬などのチラシが貼ってあって、動物の命を大切に思える大人になって欲しいと願う中年パパでした。

 

今、会社ではオンラインショップのメディア化に向けて取り組んでいます。数多あるオンラインショップの中でなぜ今メディアにする必要があるのかって考えた時に、答えは自分たちの個性を出すためです。僕たちの生み出すものは作品であって、創作過程に色々なプロセスが存在します。それをオンラインショップで販売するだけでは「買い場所、売り場所」でしかない。物語を生み出すチームとしては表現の場が小さいという思いが募り、自分たち専用の舞台が欲しいと願うようになりました。

SNSでもカバーできると思うかもしれませんが、SNSは個人と組織やチームの表現が混在してしまって、埋もれてしまいます。見つけてもらうまでに時間もかかりますし、メディアとしてはサブメディアです。家で言えば増築メディアです。プラットホームとしての基礎にはなりません。そこで今はチームのプラットホームを作るべく作業を進めています。


地域や人の思いを形にしていく、小さなブランド作り


僕たちのチームは様々なアイデアで地域や人の思いを形にしていく小さなブランド作りにあると思います。ブランドとは全国民に知ってもらう必要はなく、あなたにとってのブランド、地域にとってのブランドになればいいと思うし、僕たちはそんな小さなブランをたくさん生み出していきたいです。

様々なアイデアを支えるのがクリエーターの技術です。僕たちのチームにはアーティスト、映像ディレクター、デザイナー、イラストレーター、編集者、ライター、カメラマン、料理の専門家、スタイリスト、などなどたくさんの専門技術やノウハウを持った人たちです。

僕たちの「アイデア」は、こうしたクリエイターたちのサポートがあって初めて形になっていきます。僕の役割はクリエーターたちが活動しやすい環境を整えるマチコウバの工場長のようなものです。

話は戻りますが、僕たちのチームはこれまで地域をテーマに様々なクリエイティブを提案してきました。音楽で地域が元気になったり、イラストで街のイメージが変わったり、意外なものが観光資源になったり、特産品をアレンジするだけで地域の名物になったり、僕たちのアイデアでマチや人の心がちょっとだけ温くなるようなことを続けてきました。

僕たちが生み出すものには全て物語があります。そんな物語を表現する舞台づくりに取り組んでいます。

さ、今日も素敵な物語を作りましょう!

 

山口やすゆき