箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

音楽は人と人の心をつなぐ、ハッピーでちょとセンチメンタルな接着剤。「君を思う幸せ」に感動。

2021年1月30日、早朝。
昨日はリモートで新しい自社コンテンツのミーティングをしたり、デザインの打ち合わせをしたり、ある企業の新規プロジェクトのブランディングの提案だったり、テレビの企画提案だったり、そんな一日でした。

最近、娘が言葉を文章として話せるようになってきた。文章といっても単語を2つ繋げて話せるようになってきた程度なんですが、親としてはこうして子どもの成長過程を見れるのは嬉しいものです。今のところのお気に入りは「おなか、へった」ですw

昨日も朝からずっと「おなか、へった」
ご飯食べても「おなか、へった」
保育園についても「おなか、へった」
お迎えの時も真っ先に「おなか、へった」
晩ごはんの後も、ずっと「おなか、へった」

こんな風に単語を2つ繋げて話せるようになってきたので、そろそろ感情を文章として発信できる段階になってきたんですね。もしかすると子どもの頃の記憶もこのあたりから映像として残ってくるのではないだろうか?なんて想像しています。

そう、最近ハマっている曲があります。
ミュージシャンで映像ディレクターで、webのシステムエンジニアでもある「isaoイサオ)」君の「君を思う幸せ」って曲です。なんだろ、なんてことない毎日が幸せ〜って思える素敵な曲です。あとは歌詞かな。歌詞に雑味がなくて、彼の等身大の言葉で綴られているからす〜って耳に馴染んでくる。iTunesYouTubeもあるので聴いてみてね。
ちなみにisao君はTAN-SUのWEBサイトや音楽プロデュースもやってくれています。


04 君を思う幸せ┃4th Full Album「君を思う幸せ」


そう、僕がこれまで地域を応援する仕事をしてきた中で、いつも中心には音楽があります。音楽って人を幸せにしてくれる最高のエンターテイメントだと思う。例えば映像に音楽が入るだけで世界観も感情移入度合いも全然違う。そこに音楽があることで人と人の距離が縮まる感じがする。「地域と音楽」も同じで、その町に村に場所に音楽があるだけで、子どもも大人もみんながつながっていく感じがする。

 

僕が初めてプロデュースした広島県出身の丸本莉子

僕が手がけた地域と音楽の作品をいくつかご紹介します。


【PV】たどりつく場所 丸本莉子

「瀬戸内ブランド」のテーマソング


奥四万十博PV「がんばる乙女~Happy smile again~(丸本莉子)」

高知県のキャンペーン「奥四万十博」のテーマソングを手掛けました。

古舘プロジェクト時代にプロデュースした丸本莉子が作詞作曲した瀬戸内をテーマにした楽曲です。広島県出身の彼女が地元のために手がけた素敵な曲です。丸は僕が音楽事業部を立ち上げる時に、初めて所属させたアーティストです。音楽で地域を盛り上げたいと思っていた時に、広島のテレビ局の方から紹介してもらいました。力強い声とストレートな歌詞がTAN-SUの地域ブランディングにもぴったりハマって、さらにオーディションではなくって路上を活動場所にしている雑草感、地方出身ということで地元があるっていうことも大きな要素でした。メジャーデビューまでした素晴らしいアーティストです。

大人してる?「大人企画」全12タイトル。

余談ですがTSUTAYAさんと企画した「大人企画」シリーズも隠れた名盤です。レンタル数も結構いっていたようです。ちょっと背伸びして大人気分を味わいたい、大人予備軍に向けた名曲カバー集です。「大人してる?」がキャッチフレーズの全12タイトル。イメージモデルは中尾彬さんにお願いしました。

  

www.cdjournal.com

 

そして、TAN-SUとし独立すると同時に音楽だけでなく、イラストや動画など多彩な才能を持ったアーティストに出会うことになります。

可愛いを生み出す天才クリエーター・リベットボタン


「トマトの神様」/リベットボタン


パンツをはいた野菜たち!『ベジダンス』

アニメーションも自作です。

高知県日高村のオムライス街道応援ソング「トマトも神様」。この日高村へのプレゼントソングが僕の一番やりたかった音楽と地域を結ぶ活動です。仕事を依頼されて作るんではなくて、そうしてもプレゼントしたかったんです。オムライス街道というプロジェクト自体が物語に溢れているので、音楽で村内の人と村外の人の心をつながったら素敵だなぁと思ったんです。

このためにずっとアーティストを探していました。僕の中では音楽だけでなくアートにも精通している人がいいと思っていた時に出会ったのがリベットボタンです。しかも千葉県野田市出身ということで地元も同じwこんな縁もあるんですね。速攻で楽曲制作をお願いして、『トマトの神様』を作ってもらいました。

この曲は今では日高村の子供からお年寄りまでみんなが知っていて、歌えて踊れる村のソウルソングとなりました。歌が故郷を思い出すきっかけになるって素晴らしいですよね。

彼女はTAN-SUのメインクリエーターとして、そして“あそびクリエーター“として子供たちに音楽や工作など遊びを届ける活動をしていて大人気です。可愛いを生み出す天才ですね。

Instagramの工作は大人気コンテンツ!

https://instagram.com/rivet_button?igshid=1vws6vgxr9r6j

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音楽っていいですよね。そうだTAN-SUのコンテンツにはやっぱり音楽が必要だよ!って思った早朝のおじさんでした。

山口やすゆき