箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

週末ドランカーで自分なりのお酒との付き合い方を学ぶ、おじさん酒業!!肝謝肝激ですね。

2021年1月9日(土)早朝ブログ。
おはようございます。

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おじさんは黄昏るのが好き

昨日は1週間ぶりにお酒を飲みました。
どのくらい感動的に美味いんだろうと思ってワクワクしていたんですが、意外にも平日に飲んでる炭酸水と変わらない感動だったw でもやっぱり香りとか風味はノンアルコールよりは美味しいと、個人的には思うのですが。

平日にアルコールを抜いてみると、お酒を飲む日と飲まない日の思考の違いに気がつきました。お酒を飲むと理性をコントロールする大脳新皮質の働きが鈍くなって、気持ちが前向きになったり高揚したりするそうですが(アサヒビール参照)、明るい気分になってなんでもやれそうな気持ちになったりもしますね。これってお酒を楽しむ醍醐味だったりしますから、適量でお酒を楽しむのって良いことだと思います。

 

www.asahibeer.co.jp

僕の場合は、お酒を飲むと非常にポジティブになって、普段考えている些細なアイデアなんかを棚卸しし始めちゃう変な癖がありますw。。。家族のことも仕事のこともどちらも。TAN-SU的には引き出し!?にしまっておいたいろんなアイデアを引っ張り出してきて、脳内で企画メモを書き始めちゃって、いかにも面白いことを思いついたって感じでスタッフや知り合いにLINEで送っちゃったりする。もちろんみんなわかっているんで、「はいはい、またはじまったよ」って感じで、暖かい目でおじさんを見守ってくれている!?のかいないのか!?

いわゆる大脳新皮質の働きが鈍って若干理性のコントロールが甘くなって、「まいっか!」「いけんじゃね!」みたいなポジティブな気持ちが生まれるんでしょうね。しょぼいアイデアも、もう少し練らないといけない企画なんかも、やれそうな気がしちゃったりします。逆に人間関係で言えば良い意味で本音が言えたりとかするので、酒の場で一気に距離が縮まるなんてこともありますね。

お酒の席で盛り上がった企画って、翌日になると意外にもスケールダウン、トーンダウンしているって誰でも経験があると思うんだけど、まさにそんな毎日だったわけです。コロナ自粛前は会食も多くて毎日とんでもない量のお酒を飲んでいたんだなぁつくづく肝臓の働きに肝謝肝激ですね。


今年に入ってスタートした社会活動レーベル「OJISAN design」では、自分自身の生活を通して中年おじさんのチャレンジを発信しているんですが、その一つが健康ですね。特にアルコールとの付き合いを見直しました。子供や家族と長く一緒に健康で暮らすには健康である必要があるし、そう考えて平日のお酒を控えて週末ドランカーを始めました。

お酒を飲まない平日は心身共にスッキリしていて、余計なことを考えずに実に実務的に効率的に行動できたと思います。何より仕事の一つ一つの判断が明確だったような気がします。逆にお酒を飲んだ時は、少し現実から逃避行してファンタジーな気分になります。そこから素敵なアイデアが生まれることも多いし、お酒が弱気な自分の背中を押してくれることも多々ありました。

こうやって自分の体を使ってお酒を飲む時と飲まない時の思考に違いを実験してみると、自分なりのお酒との付き合い方に出会うことができるかもしれません。僕の場合は、週末ドランカーから生まれたファンタジーな物語を、平日に冷静な頭で検証したり実行レベルに持っていくって感じで、使い分けています。

以上、お酒の付き合い方を学ぶ、おじさん酒業でした。
では楽しい週末を。

山口やすゆき