箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

手紙って大切。なんだか寂しい二通の年賀状。

2020年1月5日(火)早朝。
もうすっかり正月気分も抜けて普通の日常が戻ってきた。
昨日はスタッフと作業確認のミーティングして、午後は合間で畑に夕飯の野菜を収穫、夕方はクリエイティブメンバーと今後の制作についてなどミーティング。

あ、そうだ、うちのメンバーであそびクリエーター、リベットボタンのInstagramが間もなく1万人フォローワー到達。コロナ自粛期間になった昨年春から毎週工作動画をアップし続けてきて、1年も経たないうちに1万フォロワーって凄い価値だと思う。芸能人のフォローワーに比べたら少ないと思うかもしれないけれど、どっこい、芸能人はテレビで10年くらいかけて知名度を上げてからきてるからね。リベちゃんと同じ土俵でゼロからスタートしたらどうなるかわからい。それくらい価値があると思います。

自粛期間の中で一般のパパママはもちろん、保育士さんや施設の方々など多くの方に工作動画を活用してもらい、楽しんでもらったことが何よりの価値。実際に保育や教育現場にも取り入れてくれた保育士さんや学校の先生も大勢いらしたそうだ。楽しいのでよかったら覗いてみてください。今年はYouTubeもスタート予定です。

リベットボタン Instagram

https://instagram.com/rivet_button?igshid=pgwfn58doa0h

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大人気の工作動画 by リベットボタン

 

さて年賀状の話。
母が生前お世話になった友人、知人の方とも毎年年賀状のやりとりをしているのですが、ある二通の年賀状のメッセージを見てなんだか寂しくなってしまいました。

一通目は母親の知人で埼玉に住む84歳のおばあちゃん。
年賀状には「私も84歳です。足腰が弱くなりとうとう外出ができなくなりました」と書かれていました。僕も可愛がってもらった優しいおばあちゃんだけど、家から出れないのは辛いだろうな。

もう一通は母親の高校時代の友人。僕の幼馴染のお母さんです。
毎年おばさんから年賀状が届くのですが、今年は娘さんが代筆したようだ。近所にも関わらずしばらく連絡も取っていなかったので近況は分かりませんが、ご病気でなければいいのですが。

 

こうして年賀状のやりとりをしていると時間の経過を感じます。たまには、スマホを置いて、YouTubeを見るのをやめて、手紙を書いてみるというのもいいかもしれない。むしろ形に残る手紙というものがいいのかもしれない。

母が生きていればまもなく80歳。ということは幼馴染のお母さんも80歳かぁ。僕の記憶の中では若々しい母親も天国で80歳を迎えるなんて信じられない。完全におばあちゃんだ。足腰も弱ってくるだろう。先に他界した父なんて生きていたら年賀状のおばあちゃんと同じ84歳。おじいちゃんになっているんだな。


2021年は少し寂しさが残るはじまりでしたが、同時に両親との思い出を振り返ることができたので良しとしよう。季節のお便りでも書いてみるか。いつまでも元気でありますように。

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新年堀りまして、おめでとうございます。




山口やすゆき