箪笥のひきだし

株式会社TAN-SU代表。コンテンツプロデューサー。畑楽人。地域や産地のPR戦略やメディア企画、情報開発、コンテンツ制作、商品開発など多数プロデュース。オンラインショップ『おちゃのま商店』の運営。高知県日高村オムライス大使。野菜づくりはルーティーンワーク。

仕事はじめ。今年はアートに触れよう。

1月4日(月)早朝ブログ。
今日から仕事はじめ。僕は特にいつもと変わらない朝ですが、会社勤めの方は少し気が重いかもしれませんね。正月恒例の暴飲暴食で太ってしまった方も多いんじゃないかな。僕もだけど。


さて、今年の目標は?って挨拶代わりに聞かれることが多いけど、あんまり目標って立てたことがなくて、どちらかというと原点回帰で家族の健康にあらためて感謝の気持ちをチャージする感じです。相変わらず未熟者ですので、毎日毎日、昨日の自分よりも少しでも人間として成長できるように頑張ろうと思います。

そして自営業おじさんとして少しでも社会の役に立てるように精進して参ります。


そんな僕ですが、今年はあえて目標を立ててみました。
たくさんアートに触れる。

母親が絵や裁縫が得意だったこともあって、ささやかな生活の中でも芸術に触れさせてもらう機会も多く、幼少期からの体験が僕がエンタメの世界に入るきっかけになっていたと思うし、そこで培ったノウハウや経験をもとに創造的に価値を生み出すことへの興味が大きくなっていったのは確か。上下セットアップのピンクのサテンで授業参観に来るような奇抜なファッションの母親だったw。

僕はこれからの時代に必要なことって支え合いだと思っている。もちろん僕一人がどうのこうの言っても役に立つかはわからないけど、誰かの役に立とう、社会の役に立とうと創造する力が必要だと思う。物質的な時代から、心の時代への変化の中で、人間としての心のあり方が問われるのだろうなと思います。

社会貢献しています!と声高に自分のブランド価値を高めるための行動ではなく、社会や地域の課題に気づいて自分なりにアプローチするとか、身近な人をケアする勇気を持つとか、自分との向き合いのような気がします。僕たちの会社も社会活動を軸とした事業へ転換していきます。

大袈裟に言ってしまえば、僕の会社なんてなくなってよくて、僕たちが生み出した「何か」で、少しでも誰かが幸せになればいいと思う。そんな創造的な時代になっていると思う。

そして支え合うには支える人、支えられる人という双方向の関係があって、それぞれに心がある。人の気持ちを考えられる関係作りがこれからの社会づくりなのだろうな。

 

ものづくりも同じだと思っていて、例えば一つの作品を見て、「素敵」「可愛い」と思うことは目の前の事実確認であって、作り手がどんなことを伝えたかったのかという本質を捉えきれていないのではないか。


僕はいろんなアート、感性というものに触れることで、とてつもないインスピレーションを受けるだろうし、当たり前のものが当たり前ではないと感じるのかもしれないし、人としての心の成長や新しい気づき、発見につながるのではないかと考えています。

そんなわけで新たな価値に出会うために、今年は多くのアートに触れてみたいし、創造的に社会を生きるための栄養補給です。


そして、世の中の経済を支える中小零細企業の一員として、小さいな会社でも創造性を育みながら生きていけることを体現する年にしたいと思います。

それでは今日も一日張り切っていきましょう。

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汚されぬように




山口やすゆき