2021年1月2日(土)今年の三が日は週末だったのね。
休みが短いとお正月気分も早々に抜けて仕事始めに意識が行っちゃうけど、まぁ仕方ない。
今日はおじさんについて考えてみよう!
僕は昨年11月に46歳となり、気づけばいつのまにやらアラフィフ。立派な!?おじさんとなっていました。つい最近まで、自分をおじさんと認識することも、なんなら受け入れることもしてこなかったけど、ふと気づくと年齢的にも世間の目もどう考えても絶対的におじさんだったのだ。今日はおじさんについて少し書いてみよう。
ふと、おじさんになってから自分がやっていることってなんだっけと考えた時に、いろいろと初めてのことにチャレンジしていたのだ。
例えば子育て。
44歳で第一子を授かり、まさに中年おじさんは子育て真っ只中。子供の成長を見守るにあたって、俄然命との向き合いが現実味をおびてくる。生きていかねばなるまいぞ!と、コロナ自粛を利用して始めたダイエット、見事10キロ減量に成功!
そして自営業。
会社をスタートしたのも41歳のとき。まさに僕は自営業おじさんです。経営者としても全くの未熟者で駆け抜けてきた5年。5年もがいてきて、ようやく自営業が楽しくなってきたんです。自営業については今度ゆっくり書くとして、これからは自営業の魅力も発信していきたい。
最後は野菜作り、
野菜作りは10年やってますが、今年はコロナの影響もあって自粛期間中は毎日畑に行き、土づくりから苗植え、草刈り、収穫まで野菜の成長を見届けることができた。しっかり野菜と向き合った。今年は暖冬ということもあって冬野菜が豊作で、たくさんできた野菜を、野菜配りおじさんに扮して配りまくった年もないだろう。
こんな風におじさんライフを楽しんでいた。
ここで3つの共通点は、小さな成功体験です。ここでの成功体験とは、現在進行形であること、自分が今そこに関われていることだと認識したらどうだろうか。お金になるとか稼ぐという概念や欲求、邪念をすっ飛ばしてみた時に、僕は46歳で1歳半の子供の父親をしているし、10キロのダイエットにも成功した。会社を5年ほど運営してきたし、スタッフにお給料も払ってきたし、野菜づくりを10年続けてきたし、野菜もしっかりと作った。100円ショップなる企画で販売するまでになったし、しかもシニア農家さんに管理をお願いしているので小さな雇用も生み出している。こういった自分の人生やライフワークを分析してみると、小さな成功体験が詰まっている。
何を言いたいか。
ズバリ、人間は大きな成功体験者をモチーフにしがち。
大きな成功者にも1歩目があったし、成功するためにはプロセスがある。成功者のプロセスをなぞっちゃう人の話を聞くと、結構な確率で自分の人生を悲観的に見たり、他者と比べて卑屈になったりしてしまう。今の現状を成功体験として受け入れて、それを継続していくこと、または進化のための努力や行動を繰り返していくことが重要。まずは自分を受け入れることが重要なんだろう。
僕の現在位置を確認した時に、とっくにおじさんだった。それならばおもいきって「おじさんLIFE」をデザインしてみるのも面白い。生活や生き方そのものをデザインしていくことが本当のデザインだと思うし、本質的なデザインだと思う。
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OJISAN design
こんな風に命名してみた。おじさんのライフスタイルをデザインしていくことは、まさに現在進行形の継続につながる。そして大切なのは失敗も含めてデザインするってことだと思う。
“おじさん“もせっかく独立したのだから、自営業を楽しんでみようと思う今日この頃。僕のライフワークに欠かせないものは子育て、野菜づくり、自営の会社です。これが今のところの人生を楽しむサイクルを生み出してくれている。ファッションてす。考えてみたら全て育成や成長がキーワードになっているのも面白い。
今度自営業については詳しく書こうと思うけど、自営業のネットワークを作って共に勉強して成長しあえる関係づくりは、今の時代にあっているのかもしれないなっておもう。商工会とも違って、もう少しクリエイティブなネットワークになるといいのかもしれないな。
さて、今日も張り切っていくぞ!
正月太りにご注意!
山口やすゆき